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商品の詳細ジャンル社会・政治フォーマット新書出版社中央公論新社発売日2004年07月ISBN4121911385発売国日本サイズ・ページ428p 18cm関連キーワードヤマムロシンイチ キメラ 9784121911384 【FS_708-2】ご注文の前に必ずご確認をお願いします。 在庫情報 「在庫あり」商品は通常当日?翌日までに出荷します。「お取り寄せ」商品も掲載しています。出荷日の目安は左のリンクよりご確認ください。 出荷目安の詳細はこちら>>楽天市場内検索 『在庫あり』表記について内容詳細 一九三二年三月、中国東北地方に忽然と出現し、わずか一三年五カ月後に姿を消した国家、満洲国。今日なおその影を色濃く残す満洲国とは何だったのか。本書は建国の背景、国家理念、統治機構の特色を明らかにし、そこに凝縮して現れた近代日本の国家観、民族観、そしてアジア観を問い直す試みである。新たに満洲・満洲国の前史と戦後に及ぼした影響など、その歴史的意義を想定問答形式によって概観する章を増補した。目次 : 序章 満洲国へのまなざし/ 第1章 日本の活くる唯一の途?関東軍・満蒙領有論の射程/ 第2章 在満蒙各民族の楽土たらしむ?新国家建設工作と建国理念の模索/ 第3章 世界政治の模範となさんとす?道義立国の大旆と満州国政治の形成/ 第4章 経邦の長策は常に日本帝国と協力同心?王道楽土の蹉跌と日満一体化の道程/ 終章 キメラ?その実相と幻像/ 補章 満洲そして満洲国の歴史的意味とは何であったか
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